SIM ロックフリースマホをもって海外に飛び出して
現地のプリペイド SIM をつかうとこうなった

ジャージー島も二年経つと色々変わるもので

さて、UK に行く日本人は数多けれど、英王室領ジャージー島まで足を伸ばす人がどれだけいることか、と思いつつも、実は数週間前にジャージー島に仕事で滞在した際に、ジャージー島に住む日本人が9人はいることを知り、これはもっと日本でジャージー島を知ってもらう必要がある!と、ジャージー島に縁のある著者が勝手に盛り上がっております(笑)

そもそも、ジャージー島ってどこ?というご質問があろうかと思いますが、場所はこの記事の一番下にある「場所」のジャージー島というリンクを見ていただくとして(まじ)、あえてこの記事の枕に「英王室領」と書いている通り、この島(あと、ジャージー島の永遠のライバル、ガーンジー島と、バイクの耐久レースで有名なマン島)は、「英領」でなければ「英国」の一部でもない、その名の通り「英王室」の持ち物 "Crown Dependency" なのです。ですので、法律も違いますから、法定通貨も英ポンドと一対一で交換できる別の通貨(ジャージー・ポンド)、税法が当然違うので税金のシステムも違い、ということは議会だって英議会から独立しているのです。と言っても、島民が全部で 9万程度の島ですから、外交や国防まで島のリソースで出来るはずもないですから英国に委託しています。そういう都合もあるので、国際空港もあれば国際港もあって、ちゃんと英国以外から島に入るときにはパスポートコントロールが待っていて、特に日本人のようなヨーロッパ人が通るときには結構ちゃんとお話しないと許してくれません(苦笑)

あ、さらに言えば、ジャージー島は英国ではないので EU に加盟していません。ですので、別のブログのネタですが、ヨーロッパの2大ファンド規制、UCITSと AIFMD の適用外、です(笑)

さて、そんな、ロンドンのガトウィックやシティ・エアポートから国内線でも国際線でもないフライトで 45分で着く、英国の影響をたっぷり受けるのに英国じゃない、という不思議な島。ジャージー島。携帯電話も英国の Three や O2 などが来ません。島には独自の
JTSure、そして Airtel-Vodafoneの3つの電話会社が提供しています。JT は120年ほどあると言われている Jersey Telecom が元の会社で、前の記事にあった、ヒースロー空港ターミナル5の luggage claim にある自動販売機で SIM を売っているのがここの製品。Airtel-Vodafone は名前の通り、Vodafone傘下の会社。そして、今回紹介するのが、Sure。ちなみに、島の中心、St. Helier (フランス語よみでサンテリエ、英語読みでセント・ヘリア)の Liberty Square からショップが一番近いのが Sureだったので、今回試しました(笑)


パッケージに書いてあるとおり、5ジャージー・ポンドの Pay-as-you-go  SIM です。提供してくれるサービスも、書いてある通り、買って最初の7日間は、島の固定電話、SMS とデータ通信は無制限、という太っ腹。その後は適宜通話料からデータ通信量から取られていきます。

設定は。。。いまどきの Android がスマートなのか、刺して、モバイル関連の設定に行くと APN が事前に登録されているので選べば終了。あっさり使えます。

なお、まだ島自体に 4G が来ていないので、ロンドンのような高速通信はまだお預けです。

まぁ、7日間使いたい放題なら、通常島に遊びに来る英国人も日本人もそんなに長くは滞在しないので、ちょうどいいくらいかと思います。というのも、イギリス本土から携帯を持ち込んでもローミングになりますし、日本の携帯電話会社のいわゆる 1Day パケ放題対象外の島ですので海外パケ・ホーダイと5ポンドという値段の比較でもお得です。

とはいえ、この SIM は英国を含む島外ではデータ通信が出来ない、ただの通話の SIM ですので、英国とジャージー島を両方等もカバーは出来ません。それは仕方ないものの残念ですねぇ。

ということで、次の英国とジャージー島に来るときにはヒースローの自動販売機にある JT Global に今から期待しちゃったりします。
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About Shinobu Miyata

I... a financial consultant based in Tokyo. But... sometimes becoming crazy for omelets around the world, and nomad working life style. Namely, just a nerd.